【 折り紙で風車(かざぐるま)工作 】簡単・抜けない・よく回る!

家の中でも走り回る息子くん。
急に「風車(かざぐるま)作って!!」と言うことがたまにあります。

何度か作った中で、テマパ(手間パフォーマンス 造語)が一番良かった折り紙風車の作り方を紹介します。

家で激しく走り回って風車を回す息子くんにとって、

  1. 風車が持ち手の棒から抜けないこと
  2. よく回ること
  3. 短時間で作れること
  4. ある程度の耐久性があること

は大事な要素。特に1つ目の棒から抜けない様にする工夫は、少し手間を掛けてでもやっておきたいんです。

ちなみに、野外での使用は不向きです。風が強すぎると折り紙の羽が風に耐えきれずあまり回らないです。

では、レッツ工作!

目次

材料と道具

折り紙風車の材料と道具写真
折り紙風車の材料と道具
材料と道具
  • 折り紙:1枚
  • ストロー:1本
  • 爪楊枝:1本
  • 接着用のテープ
  • はさみ
  • (なくてもOK)丸シール
  • (あると便利)千枚通しや画鋲などの穴あけ道具

折り紙で風車の羽を作る

まずは折り紙で風車の羽を作ります。

STEP
三角の折り目を十字に付けます。

折り紙を三角に折って折り目を付けます。同様に折り目の付いていない方も三角に折り目を付けます。

STEP
折り目に沿って切り込みを入れる

折り紙の中心を1.5cm〜2cmほど残してハサミで切ります。定規なんて使わない。ある程度雑でもよく回るのでご安心を。

STEP
角を中心に持ってきて固定します。

今回は丸シールで固定してますが、接着テープや糊でも全然OK。

丸シール(ポイントシールと言うらしい)って工作で意外と使えます。白色なら色も塗れるので、持っていると何かと便利!

STEP
風車の羽が完成!

これで風車の羽が完成。両面色付きの折り紙で作るとカラフルで可愛い。
模様付きの折り紙や、キラキラの折り紙など、100均でも色々な種類の折り紙が売っているので、試してみてください!

続いて持ち手を作っていきます。

風車に持ち手を付ける

STEP
風車の中心に穴を開ける

爪楊枝では穴を開けにくいので、千枚通しや画鋲、キリなどで穴を開けます。この時に風車の羽が潰れないようにご注意を!

自分は、下にペットボトルのキャップを置いて穴を開けてます。

STEP
爪楊枝のくびれがある方にテープを巻いておきます。(工程飛ばしてもOK)

軸となる爪楊枝が風車から抜けないようにするため、テープを巻いておきます。
巻かなくても爪楊枝のくびれ部分で固定されますが、念のため。

STEP
風車に爪楊枝を差し込みます。

先端の尖った部分はここで軽くカットしておきます。危ないからね。
短くしすぎないように注意。

この状態の風車を、曲がるストローに差し込んで完成でも良いんだけど、下に向けるとストローから抜け落ちるので、ここから少し手間を掛けます!

STEP
ストローの一部を短く切る。

ストローを短く切りますが、短すぎると持ち手と風車が当たって回りにくくなるので、4〜5cmくらいが良いかなと思います。今回は曲がるストローを使ったので、口で咥える部分を切りました。

STEP
持ち手と短いストローを合体させる

まずは長い方のストローの端に4箇所切り込みを入れます。切り込みを開いて、短い方のストローとT字になるように接着テープで固定します。この時、片側を長めにしておくと風車の羽に当たりにくくなるのでGOOD。

STEP
風車を差し込んで、抜けないようにストッパーを付けて完成!

羽を持ち手のストローに通して、持ち手から抜けないようにストッパーを付けます。
接着テープを付けるだけでも良いし、小さくカットしたダンボールを差し込んだりしても。抜けなければ何でもOK!笑

テープをグルグル巻きつけると綺麗なんだけど、太いストローだと相当巻かないと厚みが出ないです。紙とか、厚みのあるガムテープとかでも良いかも。

完成

風車が持ち手から落ちないので、気兼ねなく遊べます。
息を吹きかけても、歩くだけでもめちゃめちゃよく回ります!

とは言え、爪楊枝を使っているので転んだりすると危ないです。注意が必要なので、パパママはしっかり見てあげてください!

野外での使用は不向きです。風が強すぎると折り紙が風に耐えきれずあまり回らないです。

簡単なのでぜひお試しあれ!

なべさん
妻と息子と3人暮らし。
なんか作るのが大好き。工作・料理・DIY・デザイン。何かしら作っていないと落ち着かない。嗜好品は甘いものとカフェオレ。フリーランスで働きながら、子育てで得たことを発信していこうと思います。
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